コラム

【海外との遠距離恋愛を乗り越えるコツ】挫折するカップルの特徴

こんにちは!あなたがこの記事にたどり着いたということは、

 

海外との超遠距離恋愛で心が折れかけている……
これから日本と海外の遠距離恋愛が始まる
いつまでこの遠距離恋愛が続くのか途方にくれている

 

そんな方々なのではないでしょうか?遠距離恋愛って、本当に辛いですよね、私も過去にカナダと日本、オーストラリアと日本、トータル2回ほど遠距離恋愛をしていた経験があるので、その気持ちは痛いほど分かります。当時、

「遠距離恋愛は会えた時の喜びが大きいから頑張れる」
「離れている距離が2人の愛を強くする」

などとネット上で書かれているのを見ましたが、そんな言葉は気休め程度にしかなりませんでした。

そこでこの記事では、実際に海外との遠距離恋愛の経験があるこの私の失敗談や、今も続いている友人カップルの話などを参考にし、

 

  • 海外との遠距離恋愛を乗り越えるコツ
  • 挫折するカップルの特徴

 

などについてご紹介します。現在遠距離恋愛真っ最中の方や、これから始まる方の参考になれば幸いです。

海外との遠距離恋愛はやっぱり難しい

相手が日本人だろうと外国人だろうと、海外との遠距離恋愛は本当に難しいです。簡単に行き来できる距離じゃないので、会いたいと思った時に会えません。

「愛があれば物理的距離は関係ない」と言う人もいますが、これはただの綺麗事。寂しいものは寂しいですし、辛いものは辛いんです。

また1人が強い意思を持っていても、もう1人が同じくらいの気持ちじゃないと成り立たないので、これも難しいところ。遠距離恋愛をポジティブに考えられる人ならいいのですが、そうでない人は、毎日辛い日々を送ることになるでしょう。(ちなみに私がそうでした。)

海外との遠距離恋愛で挫折するカップルの特徴

付き合って日が浅い

ハッキリ言って、付き合って日が浅いカップルは、早い段階で遠距離恋愛に挫折する傾向にあります。これは仕方のないことで、土台ができていないから、崩れるのも早いんですよね。

信頼関係がきちんと構築されていないのに、信じて待ってください、というのが無理な話。一時は「この人しかいない!」と盛り上がったかもしれませんが、すぐに離れることになると、意外とその後冷静になったりするものです。

両方もしくはどちらかが恋愛依存型

たまに、彼氏や彼女ができると、いきなり友人との付き合いが悪くなったり、相手中心の生活になる人がいますが、そういった依存型の恋愛をするタイプの人は、遠距離恋愛に不向き。

すぐに”運命の相手”と勘違いしてしまいがちなのですが、いざ海外との遠距離恋愛になると、「寂しくて無理!」と泣き出します。

そんな辛い状況の時に、身近な人に優しくされると、

 

なんでわざわざ遠距離恋愛なんて辛い選択をしたんだろう。この人といた方が幸せなんじゃないかな?

 

なんて思って、コロッといってしまうんです。

自立しすぎている

恋愛依存型も問題がある、とお伝えしましたが、

「私生活が忙しい」
「彼氏がいなくても楽しい」

というタイプの人も要注意。遠距離恋愛になった最初は寂しいかもしれませんが、数週間たてばその環境にも慣れ、「あれ?もしかしたら彼氏が近いなくてもいいんじゃない?」と思うようになります。

趣味や仕事に没頭するのはいいことなのですが、度が過ぎると彼の存在価値が分からなくなるので、危険です。

お金がない

とても現実的な問題になりますが、パートナーが海外に住んでいるとなると、1回会いに行くだけでお金がめちゃくちゃかかります。航空券だけでなく、現地の滞在費や宿泊費など、諸々考えるとその金額はバカになりません。

お金がないと会いに行くこともできませんし、行けたとしてもお金のことが頭をよぎって、心の底から楽しむことはできないでしょう。

だんだんその状況がストレスとなり、2人の関係がギクシャクしてしまうケースもあります。

海外との遠距離恋愛を乗り越えるコツ

ゴール設定をする

遠距離恋愛を乗り越えるために1番大事なのが、ゴール設定をすること。これは、次に会う約束ではなく(それももちろん必要です)、もっと先を見据えたゴール。例えば、

 

  • ○年○月まで2人の関係が続いていたら結婚する
  • ○○を達成したら同棲を始める

 

こういった、言わば2人の終着点を指します。これは1人で考えて相手に押し付けるのではなく、2人でしっかりと話し合った上で決めてください。

このゴール設定をきちんとしていれば、途中で心が折れることはなく、決めたその日まで踏ん張ることができますよ。

なるべく毎日連絡を取る

中には毎日連絡を取るほどマメじゃない人もいるでしょう。ですが、それが許されるのはいつでも会える距離にいる人たちだけ。

海外と日本で遠距離恋愛をしているのなら、なるべく毎日連絡を取るようにしましょう。連絡の取らない日が続くと、その状況に慣れ、「意外と一人でもやっていけるかも?」そんな気持ちになってしまうかもしれません。

朝晩の「おはよう」「おやすみ」や今日の予定くらいは、毎日やりとりすることをおすすめします。ただ、それが義務になっては負担になるだけなので、どうでもいい会話をする緩さも大事ですよ。

定期的にテレビ電話をする

テキストだけだと、相手を生身の人間だと感じることができなくなってきます。少なくても月に2〜3回程度はテレビ電話をするようにしましょう。ただ、時差があるので、それも考えて無理のない時間帯を選ぶこと。

テレビ電話は、相手の顔を見ながら会話ができるので、メールよりもグッと身近に感じることができます。もちろん「好き」と言葉で相手に伝えてくださいね。

今の時代、LINE電話やskypeがあるので、国際テレビ電話も無料でかけられます!

お互いの友達と繋がる

これも結構重要です。お互いの国を行きするタイミングで、なるべく共通の友人を作るようにしましょう。友人との集まりにパートナーを積極的に連れて行ったり、親友に紹介してもらったり、繋がる方法はいくらでもあります。

そうすることで周りからも応援してもらえるようになりますし、第3者から近況を聞くこともできます。

没頭できる何かを見つける

優先順位の1番を恋愛にしてしまうと、毎日が辛い、という状態になります。朝起きた時から寝るときまで、ずっと相手のことを考えてしまうので、ついつい悪い想像もしてしまいがち。

なので、お互いに没頭できる何かを見つけられると、とてもいいです。それが料理や習い事といったものかもしれませんし、仕事かもしれません。

そのせいで、パートナーへの扱いが疎かになってしまっては本末転倒ですが、相手がいなくても自分の時間を楽しめるようになれば、不安ばかりの毎日とおさらばできます。

未来のことはあまり考えない

「この遠距離、いつまで続くんだろう?」
「もし素敵な人が彼の前に現れたらどうしよう……」

など、今考えてもどうしようもないことを考えるのはやめましょう。考えれば考えるほど不安が募っていくだけですし、結果が分からない未来について不安になっても、いいことありません。

”今”どうやったら2人がハッピーな状態でいられるのか、だけを考え、前向きでいることが大事です。

海外との遠距離経験がある人のツイートまとめ

ここでは、海外との遠距離経験がある人のツイートをまとめました。ポジティブなものからネガティブなものまで見つけたので、目を通してみてください♪

これは日本人カップルが海外遠距離恋愛をしたパターンですね。渡航前に2年間という期限が分かっていたので、辛くても頑張ることができたのでしょう。20年経ってもラブラブだなんて羨ましい……!

 

遠距離恋愛でも、ちゃんと相手とコミュニケーションが取れていたら、頑張れるんですよね。久しぶりに会えた時の感動は、経験者にしか分からないでしょう。

 

遠距離恋愛から結婚したパターンの人でも、いまだに不安になることがあるようです。”一方で「遠距離で頑張れないならそれまでの縁」なんてとても言えない。”この一文に全てが詰まっているように感じます。

 

連絡が気軽に取れるからこそ、会えなくて辛くなる気持ちも分かります。こういうツイートを読むと、昔と今、どちらが幸せだったのか、問いかけたくなりますよね。

 

一度海外との遠距離恋愛を経験すると、国内での遠距離恋愛が余裕に感じる人も多いでしょう。日本の端と端である沖縄と北海道の距離でも飛行機があれば3時間で行けてしまいます。海外は気軽に行ける距離ではないので、本当に辛いんですね。

 

以上、7つのツイートをご紹介しましたが、カップルの数だけ様々なストーリーがあることが分かったと思います。大変なことも多いですが、幸せなこともたくさんあります!

海外との遠距離恋愛は辛いけど2人で乗り越えよう

海外との遠距離恋愛が辛いことは容易に予想がつきますが、2人でしっかり話し合って、乗り越える気持ちが大事です。それは相手が日本人だろうと外国人だろうと同じ。

ついついネガティブ思考になりがちですが、こまめな連絡をとり、近況を報告し合うことで、次会う時まで持ちこたえることはできるはずです。

どうしても辛かったら一度別れるという選択肢もできますし、とりあえず今できることを精一杯やってみましょう!