突然ですが、外国人彼氏に憧れたことはありませんか?
実は私、カナダにワーホリ中、カナダ人の男性とお付き合いしていました。
海外に行けば比較的ハードルが下がるので、日本人彼女×外国人彼氏のカップルを見かけることはそう珍しくありません。
出会う方法はいくらでもあるのですが、この記事では、私がどうやって外国人彼氏をGETしたのか、その馴れ初めをお話したいと思います。
「ワーホリに行く予定があるけど、どうやったら彼氏できるんだろう?」
「ワーホリに来ているけど外国人となかなか出会えないなぁ」
そんな疑問を持っている人は、ぜひ一つの例として読み進めてもらえたらと思います。
外国人彼氏との出会いは仕事場
カナダのトロントでワーホリをしていたのですが、「絶対にローカルのバーで働きたい!」という気持ちがあったので、ローカルのバーだけに絞って仕事探しをしていました。
仕事探しを初めて約2週間、無事に仕事が決まり、晴れてバーテンダーとして働くことになりました。
仕事内容としては、バーカウンターに立って、注文されたお酒の提供、お客さんとのお喋りを楽しむこと。
ある日、20代と50代の男性2人がお店に入ってきてバーカウンターで飲み始めました。私も時折話に混じり、会話を楽しんでいたのですが、会話の中で若い方の男性が日本の文化に興味があり日本語を習っているということを知りました。
私も英語を勉強している身だったので、「ランゲージエクスチェンジ(それぞれの言語を教え合うこと)をしよう!」という話になり、連絡先を交換しました。
普段はお客さんに連絡先を聞かれても教えることのなかった私ですが、その日はなんとなく教えてもいいかな、と思ったんです。
初めてのデートで花束をもらう
何度かやりとりをして、すぐにデートのお誘いを受けました。やっぱり外国人男性は積極的…!
デート当日、私はめんどくさなくってキャンセルしようとしたのですが、ディナーの場所を既に予約してくれていたので、約束通り会いに行きました。(その時の自分を褒めたい)
初めてのデートだったのにも関わらず、真っ赤なバラの花束をお土産に登場したので、
「外国人すごい……」
と圧倒されました。その後はお洒落なイタリアンレストランに連れて行ってもらい、楽しくご飯をしました。(お手洗いに行っている間にお会計を済ませてれていて感動)
ちゃんと最後も家まで送ってくれて、無事に1回目のデートを終えました。
2回目のデートで急展開
1回目のデートが終わった直後も、私が働いているバーにちょくちょく顔を出してくれたので、すんなり2回目のデートも決まりました。
とのことだったので、2回目のデートは彼のお家。
日本の食卓には絶対に並ばないような料理を出してくれて、心底感動しました。後々聞いたらそれはもうめちゃくちゃ緊張していたとのこと。
食事の後は、アーティストである彼の作品を見たり、お互いのことをたくさん話したり。
そろそろ帰ろうかな、という時に、彼が何か私に質問をしてきて(聞き取れなかった)、よく分からなかったのですが適当に「うん」と言ったらキスされました。(笑)
多分、キスしてもいい?って言うのを遠回しに言ってたんじゃないかと。
びっくりしたのですが、その時には既に何回か会っていて「この人は大丈夫そうだな」と思っていたので、嫌な気持ちにはなりませんでした。
「付き合おう」という言葉がないというのは本当だった
それからは彼の家に行ったり外食をしたり、たくさんデートを重ねました。
「付き合おう」
とどちらかが言ったわけではありませんでしたが、そんな関係が2ヶ月ほど続いていました。
ある日友人を含めて飲みに行ったときのこと。たわいもない会話の中で彼が私の友達のことを「かわいいね〜」と褒めたんです。それを聞いた時、
と焦った自分がいたことに気づき、その日の帰り道に
と彼に伝えました。すると、
と言われて、拍子抜け。「あぁ、よくテレビで言ってたのは本当だったんだなぁ」というのが私の感想でした。
こうして晴れて彼氏彼女になったというわけです。
外国人は積極的だけど、それに応えることも大事
日本人は恋愛に対してシャイな人が多い印象ですが、外国人男性は本当に積極的です。
デートしたいと思ったらすぐデートに誘いますし、好きだったら好きと言う。そこに照れや恥じらいなどはありません。
ストレートに言ってくれたら変に恋の駆け引きをする必要もないですし、いいことしかないんですよね。
ひょんなことから始まった恋ですが、結果的に2年も続いたので、キッカケなんてなんでもいいんだな〜と思いました。
初めてのデートの日、一度は断ろうと思っていたものの、最終的に行くという選択肢をした自分。幸せな2年間を過ごさせてもらったので、その時の自分を今では褒めてあげたいです。
出会いの種はそこらへんに落ちているので、女性も積極的に行動してチャンスを拾っていくことが大事ですよ!